日本へ来てからもうすぐ一年が経ちます。来日当初は大きな不安を抱えていましたが、この一年間で充実した留学生活を過ごすことができ、今では大きな希望を胸に抱いています。私が体験してきた留学生活をみなさんにご紹介します。
諏訪市は自然に囲まれていて、春夏秋冬を通して過ごしやすい気候で、とても生活しやすい街です。諏訪地域の方々も親切にしてくれ、留学生として安心して過ごすことができます。
私達の学校は長野県で一番大きい湖“諏訪湖”の畔にあり、教室から綺麗な景色を眺めながら、日本語の勉強をしています。ここでは、色々な国籍の学生が在籍しており、学生同士が日本語で交流し、お互いに助け合い、楽しく学生生活を過ごしています。
放課後には、友人と一緒に学校や地域の活動にも参加し、日本人と交流しながら日本文化を体験しています。休みの日には友達と買い物に行ったり、旅行に行ったり、進学準備のために勉強したりして有意義な時間を過ごしています。
授業以外の時間を利用して、私は中国語を教えるアルバイトをしています。私が中国語を教えるだけでなく、授業を聞いてくれている日本の方々から日本語や日本文化について教えてもらい、今では友達として食事に出かけたりしています。
2012年の新年に、私と友人は留学生を代表して国際交流友好協会の新年会に参加しました。新年会では諏訪市長や諏訪地域で活躍されている方々と交流し、貴重な体験をしました。
今、私は言葉の壁を一日でも早く乗り越えることが出来るように一生懸命日本語を勉強しています。今よりももっと多くの日本人や外国人留学生と交流をして、さらに充実した留学生活を送っていきたいです。